グレー

決着着いたようで着いてないそんな気しかしない。

口にしてしまったが最後白黒つけるしかないのだ、あの日のように横を歩ける日はもう来ないのだ、こんなことなら言うのじゃなかった、というようなことを延々と悶々と考えていた私の5日間を嘲笑うかのように驚くほどすんなりと日常は戻ってきました。得たものも多いから一概には言えないけどあの苦悩を返せと言いたくなるほどすんなりと。
魔の5日間に突入する前の日にあんなことがあったというのも原因の一端ではあるけどもやはり会えない期間にマイナス方面のことを考え始めると歯止めがきかないからやめるべきだというのは経験上の事実なのだと!なんど言ったら!

あの日から会えるまでの間ほんとうにしにそうだった。なぜ私は同時に2人の友人を失おうとしているのか。タイミングが悪すぎるだろう。と。せめて色々と終えてからにすれば。と。ぐるぐるぐるぐる考えた。

言ってみてやっとわかったことがひとつ。男とか女とか恋人友人にこだわりなく私はあの人を必要としている節がある。話せなくなるくらいなら肩書きなんていらないや。横で笑っていられたらそれで良いです。悔しいけどやっぱり好きだよ大好きだよこれからもよろしく。

パトリシアに憧れる。